ありがとう

2007年1月1日
新年明けましておめでとうございます
新しい年を迎えて、真っ先に思う事は、自分は素晴らしい家族や友人に囲まれて、何と恵まれた人生を過ごしているのだろうと言う事です
ただただ感謝の思いです ありがとうございます

大晦日は、久し振りに娘と横浜駅まで歩いて、楽しく買い物に行く事ができました
晩御飯には、みんなのリクエストで、牡蠣鍋と毛ガニ、お鍋のあとの雑炊も絶品でした
夜半にはカウントダウンに行って、それから年越し蕎麦は温かいやまかけ蕎麦を食べようと言っていたのですが、程よい満腹と疲労の為に全部キャンセルになりました
昨日、長女と夫が、ほぼ30分の差で成田に着くということで、先に着く予定の長女に連絡して、お父さんを待っていてもらいました
何も知らなかったお父さんは、娘がまっていてくれて、ちょっと感動したようです
二人で帰ってくるということで、迎えに行かなくてもよくなったお母さんは、頑張って買い物に行って、何とか晩御飯にみんなの好物をそろえることができました
中トロとしめ鯖としま鯵のお刺身、明太子、豆腐と厚揚げ、トマトともろきゅう、マッシュルームサラダ、サーモンといくらの酒粕和え、蜆の味噌汁
料理とはとてもいえないような献立ですが、こんな単純なものを、家族揃って食べられることが、なんともいえなく幸せで、それが一番のご馳走です
主婦にとって一番の収穫だったのは、買い物途中に、野毛の裏通りで、お正月を前にして、家族総出で忙しく頑張っているお豆腐やさんを見つけたことです
お豆腐は、家族全員の大好物なので、なるべくおいしいものを探して買ってこようと、普段から気にかけているのです
これまで買っていた、デパ地下に入っている鎌倉のお豆腐やさんの豆腐は、とてもおいしいのですが、売り場の人の応対が、何となく無愛想でそっけなく、気持ちよく買うことができずにいたので、野毛のお豆腐やさんの、感じの良さを余計にうれしく感じてしまったのではないかと思います

大掃除日和

2006年12月30日
本日の夕方、お父さんがタイから、長女がサンフランシスコから、ほぼ同じ時刻に成田に着く予定になっています
お母さんはそれまで家で、バタバタと片付け物をしたり、窓や網戸を洗って、あれこれ拭き掃除して、寝具を日に当てて、シーツやタオルを出してと、大忙しです
あとで買い物に出て、今夜の晩ご飯に 日本に帰ったら食べたい と言われているものを出してあげたいし、アイロンかけも溜まっているし、時間が足りな〜い
普段から段取り良く準備していれば、そんなに大騒ぎしなくても済みそうなことなのに、手順が悪い・動きが遅い・すぐ気が散るの3拍子で、主婦能力が低下しているのをいちいち痛感してしまいます
今頃長女はもう日本の上空に来ているのかな
あと数時間で会えるかなと思うと、うれしくて家事をするのも頑張れそうです

新記録

2006年12月29日 歩くの大好き
外出する時に、必ず万歩計をつけて歩くようになったのは、やじきたと歩く東海道 を手に入れて以来のことで、それはバンコクから夫と長女よりも一足先に帰国して、次女との二人暮らしを始めた時の事なので、もう10年以上も前になります
毎月のトータル歩数を記録し始めたのは、タニタの万歩計の 徒歩旅行シリーズ で、シルクロード を歩き始めた、2年前の12月からのことです
今シルクロードを歩いているの と状況をよく理解していない人に、思わず言ってしまうと、一様に ぎょっ とされてますけどね
やじきたの時には、日本橋から京都まで、全行程歩いて400km程だったのが、西安からカシュガルまでは、いきなりその10倍以上になったので、最初は距離感の切り替えが大変でした
東海道を歩く時は、普段は徒歩で、川を渡るのに船だったりするぐらいですが、シルクロードはロバやらくだに乗って行きますし、東海道の宿場間の距離はせいぜい10KM程なのに、シルクロードは、次の都市まで300KMなんていうのがざらですからね
東海道53次は3ヶ月程で歩けたのですが、シルクロードを歩き始める時には、それまで少なめに見積もっていた歩幅もきちんと測りなおして、かなり頑張ったつもりなのに、歩きとおすのに1年4ヶ月もかかってしまいました
現在2度目の天山南路を歩いていますが、今回はパタヤでの徒歩生活の効果が大きくて、前回よりも早くカシュガルに到達できそうです
今月は、朝のパタヤノースビーチまでのお散歩で、連日2万歩を超えていたので、日本に帰って来て、ペースダウンしているにしても、これまでの月間新記録までは、あと2日で9000歩なので、新記録達成は確実だろうと思います  やった〜!!
地下鉄みなとみらい線というのは、横浜駅から終点の元町・中華街まで、たった5駅しかない短い路線で、JRを利用するよりもかなり値段が高いのですが、休日と平日の出勤時間以外には、楽に座れる事が多いので、仕事に行く時に使ったりしていました
天井が高く、どこもスペースに余裕を持って造ってあるので、あまり地下だということを意識しなくてすむのも、気に入っています
白い壁面に展示物が飾ってあったり、ショッピングモールの様子が眺められたりと、電車に乗るまでの通路が明るく広々していて、アテネやワシントンDCで乗った地下鉄を思い出します
終点の駅名については、決める時にいろいろとあったらしいといううわさですが、前の出口が元町に通じていて、後ろの出口が中華街の入り口になっています
地元の人以外の、土地勘の無い人達が大勢訪れる場所なので、駅名が2つみたいだけれど、一目でわかるので、迷いようが無くて、良いのではないかなと思います
神戸にも、同じ名前の場所がありますが、どちらもちょっと雰囲気が違っていますね
おしゃれで品格のある元町の表通りに、時代の流れで仕方がないとはいえ、どこにでもある安売り店が何軒かでているのが、何十年も見て来た者の目には、悲しく映ってしまいます
パタヤには、結構欧米系の外国人が多くて、朝ダウンタウンの方に出て行くと、日本人に出会うことはほとんどないのに、ジョギングしている人や地元のオネエさん連れで歩いている人など、いわゆる 外人さん とは大勢出会います
思わず 欧米か と言いたくなるぐらい・・・・
東南アジアでは、日常の食事も、外で食べたり買ったりすることが多いのですが、特に繁華街の周辺には、早朝限定の朝ごはんの為の屋台がたくさん出ています
でも、パタヤの中心街に限っては、トーストと卵料理と果物飲み物つきみたいな、洋風の朝食を食べられるお店が、それに勝るぐらいたくさんあるんですね
お店によって、いろいろなパターンの洋風朝食があって、自家製パンがおいしいところ、写真つきの分厚い朝食メニューがあるところ、海を眺めながらのビュッフェ、スーパーマーケットの一角にあって手軽で安いところ、と場所の選択に困るぐらいです
我が家のお気に入りはもちろん、イギリスで一番おいしい食事といわれている イングリッシュブレックファスト
一日中(!)イングリッシュブレックファストが食べられます という看板を出しているお店も、何軒かあります
好みの卵料理とカリカリベーコン・ソーセージ・炒めたとまと・炒めたマッシュルーム・トマトソースで煮込んだ豆、それにトーストとジャム、フルーツジュースとコーヒーか紅茶、というのが定番ですね
結構ボリュームがありますが、具の入ったおかゆだけというのよりも、いろいろな種類の食材が入っていて、栄養バランス的にも良いかなと思います
私は、5〜6年前に、ロンドンでインターンシップをしていた長女と一緒に、エジンバラに旅行した時に、滞在した民宿で食べた朝食が、人生初めての本場のイングリッシュブレックファストだったと思うのですが、内容がいろいろと盛りだくさんなことにびっくりした事を思い出します
学生時代に、夏の語学コースのために、ケンブリッジに滞在していたことのある夫は、その頃に毎朝食べていたこの朝食には、特別の思いがあるらしくて、ここでまた食べられるとはと、とても喜んでいるようです
パタヤでは、ドイツ人のコミュニティーがかなり強力、という話を、少し前には聞いていたのですが、今やどこに行っても目に付くのは、ロシア語の看板です
パタヤ湾の南側の丘陵地域は、一昔前には、観光客や避暑客用の高級ホテルと、お金持ち階級の週末用の別荘などが、木立の間にちらほらと建っているような所だったのですが、最近では、全く様子が変わってきていて、高級コンドミニアムやセキュリティーのしっかりした庭の広い一軒家などが、どんどん増えてきています
ひとつには、我々日本人家族のように、周辺の工業団地で働く人たちが急速に増えているということもあります
でも、それよりも急速に増えているのは、原油の値上がりで大復活している、ロシアからの移住者のようですね
散歩をしていると、年配のロシア人夫婦とよくすれ違いますし、バイクタクシーのおじさん達も、片言のロシア語を話してるし(何を話してるのか わからん・・・)、近所には、ウズベキスタン料理のレストランまであります
一年中暑いけれど、目の前に海がある高級リゾートで、生活コストがあまりかからず、食べ物が何でも美味しいとなると、ずっと極寒の地で暮らしてきた人たちにとっては、余生を過ごす場所として、こんなに理想的なところは無いと思えるのでしょうね
同じような理由で、北欧の国からの人たちもこれから増えそうで、デベロッパーが、現在、美しい中庭や噴水つきで、色とりどりの花がふんだんに植えられている窓辺のあるヨーロッパ調のコンドミニアムや、○○ビレッジ等と名前のついたおしゃれな一戸建ての集まっている分譲住宅を盛んに建築中です
ロシア語会話を勉強したら、コミュニケーションできて面白いかな?!
横浜でもバンコクでもパタヤでも、高層ビルの建設ラッシュになる地域に住んでいるためか、行く先々で巨大クレーンに囲まれて暮らしてます
横浜では、すぐ隣近所で工事をしているというのではなくて、窓から見える景色の中に、クレーンが10基ほどあるというだけですんでいますが、バンコク・パタヤは、家のすぐ近くの何ヶ所かで、もう平日も休日も、夜昼かまわず工事をしているので、その騒音だけでも相当なストレスになります
窓を開けておくと、細かい砂埃が入ってくるので、拭いても拭いても足の裏が真っ黒
何だか一日中拭き掃除をしているような、気がします
折角海岸に住んでいるのに、閉め切ってクーラーをかけるというのもなんだかなぁ
しばらく前から、パタヤのコンドのある丘の上の、ビューポイントになっているあたりの木々の間に、大きなクレーンが現れて、こんな山の上に、今度は一体何ができるんだと思っていたところ、なんと現れたのは巨大なアルファベット文字でした
赤い PATTAYA の文字と、少し小さな白い city の文字
文字の真下の部分が見晴台のようになっていて、PとYのところに急な下り階段(ちょっとこわそう)がついていて、降りていかれるようになっています
ま いかにもパタヤらしいといえばそうなんですが、賛否両論ありそうですね
このサインが入った山をバックにした、パタヤビーチの絵葉書やポスターがそこら中に溢れている図が、今から目に浮かんでしまうようです
どこも同じように見えてしまう東南アジアのビーチをアピールするには、多分良いアイディアなのかと思いますが、これが新しい観光名所になるのかな??
繁華街から離れていて、静かな暮らしかなと思っていたのに、これで大勢の人たちが丘の上までやってくるようになるのかなと思うと、少々憂鬱です
早くから暗くなってしまう夕方、どう考えても、食べてる量に比べて運動不足だよねと思っても、もうこれはひたすら歩くっきゃない状況です
普段は、野毛・みなとみらい方面に足が向くことが多いのですが、少し気分を変えて、どこまで行かれるかわからないけれど、港の見える丘・山手・本牧方面を目指してみようと思って、歩き始めました
山下公園も中華街周辺も、大渋滞してます
毎年この時期になると、同じことを感じるのですが、横浜のお奨めデートスポットは、場所によっては、道が狭かったり駐車場が見つけにくかったりすることが多いので、どうしても車でという人は、そのあたりの計画をしっかり立ててからが良いですよ
みなとみらいのオフィスビル群は、ランドマークもクィーンズタワーも、クリスマスの週末なので、休日でも全館全室照明を点けていて、大桟橋や湾に浮かぶ船上からは、それは見事な夜景が眺められるだろうなと思います
山手の丘の上をずっと歩き続けて、つきあたりにあった階段を下って、賑やかそうな方向に勘を頼りに歩いて行くと、大通りに沿っていろいろなお店が並んでいる、本郷町商店街という、何だか面白そうなところに出てきました
そのまま石川町方面と信じる方に歩いて行くと、確かどこかに記事が載っていたかなと思われる、ちょっと不思議な雰囲気の中華料理屋さんが2軒ほどあって、早い時間なのにどちらも満員
もう一軒、暗い中での通りすがりで、店名もメニューもはっきりとはわからなかったけれど、年配の夫婦連れや年齢が高めの家族連れ(?)で賑わっているお店があって、かなり興味を惹かれました
少し先に、JR山手駅に通じる道があったので、今度はゆっくり、買い物がてらにでも来てみたいなと思いました

年の瀬

2006年12月23日
このところしばらく南国暮らしだったので、日本に帰って来ても、年末の差し迫ったあわただしさというか、期限付きの家事をこなさなくてはいけない、という緊張感に欠けているような日々を送ってしまっています
来週あたりから、今年一年を振り返って、お正月の準備をして、と日本中が忙しくなるけれど、年が変わるというのを、こんなに大々的に祝う国がほかにあるのだろうかと、かねがね疑問に思っていました
キリスト教徒の多い国では、新年よりもクリスマスの方がずっと大事な行事で、家族や親戚が集まって、一緒に食事をして贈り物を交換してというと、日本のお正月と同じようなことだなと思います
そのかわりに、新年になる時には、シンプルに大晦日の夜にパーティーをして、年が変わる瞬間をカウントダウンして、花火を上げて、皆で盛大にお祝いする、というのが、普通のようです
日本の年変わりといえば、除夜の鐘に初詣だったのに、近頃では日本でも カウントダウンと花火 で盛り上がりますね
深夜に、あちこちのお寺から聞こえてくる除夜の鐘の音を聞きながら、新年を迎えるのって、実に日本らしい感じで良いと思うのですが・・・・・
バンコクとパタヤは、同じ国の、車で2時間ほどしか離れていないところにあるのですが、生活してみると、街の雰囲気から何から、全く違っています
以前は、街の一角にかなり派手な歓楽街があることはあったのですが、それはどの街にもあるような特殊な地域で、家族連れで楽しめるホテルもビーチもそれはそれでちゃんとあって、きちんと住み分けができているという状態でした
その後、歓楽街パワーが家族連れパワーを圧倒してしまって、ここ10年ぐらいは、一部の超高級ホテルの敷地内をのぞけば、いわゆる パタヤビーチ と呼ばれている海岸沿いのダウンタウンの辺りは、すべて歓楽街化してしまって、一般市民はあまり足を踏み入れたくないという、雰囲気の良くない街になってしまっていました
ここのところまた、高級デパート系の巨大ショッピングモールの建設計画など、再開発の波が来ているようで、少し繁華街を外れれば、安心して歩けるような場所も少しづつ増えて来ているようではありますけどね
そんなことで、自由に使える車がなければ、一日中コンドに缶詰状態になってしまうので、運動不足にならないようにと、このところ毎朝ウォーキングに出かけています
恐い物知らずで好奇心が強いので、いろいろなコースを歩いてみているのですが、朝7時前に、まだお姉さん達がお客さんと騒いでいるところもあるスタンドバーの並ぶ通りの端に、皆が立ち寄っているご飯やさんがあることに気がつきました
試しに3品ほど買って帰って試食してみると、スープがとても美味しかったので、それ以来、今日のスープは何かな?と立ち寄るのが楽しみになりました
今まで5〜6回買っていますが、一度も同じスープだった事はなくて、冬瓜だったり春雨だったり大根や高菜のこともあり、具沢山で味付けもいろいろと変化に富んでいます
ちょっとふくよかで、いつもニコニコしているお店のおばちゃんにも、顔を覚えてもらったみたいで、日々の楽しみが一つできたようで、何だかうれしいです

腕力

2006年12月21日
早速朝食作りと思って、買い物に出たのですが、とにかく戸棚も冷蔵庫もほとんど空っぽなので、とても一度では間に合わずに、買い物袋をいっぱいにして、何度も往復しなくてはなりません
お米や味噌に生ラーメンやドレッシング、じゃがいも・玉ねぎ・人参など、けっこう重くて運ぶのが大変で、5人家族のお母さんなんて、若くて体力があったから、やってこられたんだなと、今更ながらに思ってしまいました
その頃には買い物の量も半端じゃなくて、とても大変ではあったのですが、牛乳やお米・調味料・それにお酒類などは、COOPに宅配してもらっていて、それでかなり助かっていたものでした
最近は、段々重い物を持つのが辛くなってきて、以前は身の回りの物や食料品を一杯に詰め込んだ大きなスーツケースを抱えて、どこにでも旅行していたものですが、もうそんな物は持ち歩けなくなってしまいました
サイズの小さいスーツケースも使いましたが、遂に今回は、最低限の荷物が入るだけの機内にも持ち込めるコンパクトなサイズの物になりました
なんて言うと、何だか悲しい話のようですが、行く先々に滞在するところがちゃんとあって、手荷物だけで旅行できるなんて、頑張って子育てしてきて、この歳になったからこそできる、ちょっとした贅沢かな、と思って実は喜んでいたりします

寝不足

2006年12月20日
タイから日本へのフライトで、最も便利で人気が高いのは、夜10時過ぎに現地を出て翌朝早朝に着くという、通称 おはよう便 です
現地で昼間のうちに用事を全て済ませて、5時間ほどの飛行時間の間に睡眠をとって、日本ではそのまままた活動できるというわけで、多忙な仕事人達にとっては有難いスケジュールなのでしょう
どの航空会社にも、10時台と11時台に日本行きの便が集中して何便かあって、深夜の空港はどこに行っても日本人だらけです
最近では、同じような理由で韓国人も多いんですけどね
その深夜便の中でも一番遅いんじゃないかなと思われる、00:50発で成田着が朝8:30という便で、昨日またまた冬の日本に逆戻りしてきました
前の座席に座っていたラテン系のビジネスマン風の男性が、殆ど誰も食べていなかった夜食をしっかりと食べて、お酒もかなり飲んでいるなぁと思って見ていたら、予想通りというか、程なくして、すごいいびきをかきながら眠ってしまいました
こういう時に、何事もなかったように幸せそうに眠り続けられる人達が、このところ不眠症気味だよねと思っている立場からは、とてもうらやましく思えてしまいます
着陸前の機内アナウンスで、到着地成田の気温は摂氏4度 と聞いた時には、一瞬 え?! 聞き間違えたかな と思ったくらいの軽いショックを覚えましたが、12月なんだから当たり前ですよね
しかし 予想していたよりも 寒い〜〜〜!!

木枯らし

2006年11月13日
昨日から、ようやく冬らしい寒さになってきました
明日にはまた真夏の国に戻らなくてはならないので、切り替えが大変そうです
バンコクに戻るのと違って、空港についてからパタヤの家までの距離が長いので、迎えに来てもらう車の空き時間を上手く使わなくてはいけない関係で、早朝便に乗らなくてはならなくて、例のごとく今日は一日大忙しになります
同じく、朝一番の便で、寒いな 仕事に行くの嫌だな とため息をつきながら、娘が帰って行きました
いままでいた家族が次々にいなくなってしまうと、息子もしばらくはさびしい思いをするのだろうなと思うのですが、来月一年ぶりの長女に会う為に、また帰ってくることにしたので、随分いつもよりも気が楽です
次は、本格的な寒い冬の日本に帰ることになります
服装計画をちゃんと考えておかなくては・・・・・
日本にいない半年間の間に、前にこんな物はなかったのにという建物が、あちこちにできていましたが、その中でも今回一番の目玉と言えば、8月末にオープンしたばかりという、横浜駅東口のベイクォーターですね
www.yokohama-bayquarter.com/
特に情報があったわけではなかったのですが、みなとみらいを歩いていると、どうしても目に付く、おしゃれな外観のモール風の建物があって、夜にはイルミネーションが美しく、1度行って見なくちゃと思っていました
でも結局、今回は時間が取れなくて、次女と一緒に、サァーッと通り過ぎただけだったのですが、岸壁に浮かんでいる大型船というイメージなのでしょう、どこのお店もとてもおしゃれで素敵です
水際に張り出しているレストランのウッドデッキから、何か投げてもらえるのか、かもめがたくさん集まっているのが、横浜らしいですね
年末に長女が帰ってくるので、その時にでもまた行かれるかなと楽しみにしています
生のトマトをそのまま食べるのは、少々苦手なのですが、パスタソースやシチューなど、煮込んで食べるのなら大歓迎です
トマトソースのレシピ等を見ると、湯むきしたトマトをザクザクときざんで、と書いてあることが多いのですが、これをやると、皮をむいている時やきざんでいる時に、折角のトマトジュースがかなり流れ出してしまうような気がします
そこで、家でやる時には、ゆでたトマトを直接お鍋の上に持っていって、そこで皮をむいてから、手でぎゅうっと握りつぶす事にしています
こうすれば、流れ出したジュースはお鍋の中に落ちるし、つぶしたトマトは、よく熟していれば、煮込んでいるうちに、自然に細かくなってくれて、無駄を出さないですんで、ささやかな満足感が味わえます
また、野菜を丸ごと握りつぶすなんて、何だか遊びでやっているみたいで、ちょっとしたストレスの解消になったりするかもしれないですね
それで、今回はトマトで何を作ったかと言うと、ちょっとDIYみたいな手作りカレーキットが市販されていて、それを使ったキーマカレーでした

不変の

2006年11月10日
家で普段着ているものって、昔からの流れでそのまま変わることなく来ているので、小学校6年生の頃から、ずっとずっとジーンズをはいてます
近所の買い物ぐらいなら、そのまま出かけてしまうので、誰にも会わない気楽な用事だったら、外でも結構ジーンズだったりするかな
ある時ふと気になって、周りの同年代の人の服装に注目してみたら、長めのスカートの人が圧倒的で、予想通りジーンズの人は少数派みたいですね
たまに、足が長くて細身で、日頃真面目にエクササイズをしていそうな人が、ピシッとしたきれいな色のカッターやカシミヤなんかを、上手に組み合わせて着ていたりするのが、とても新鮮に見えたりすると、たとえカジュアルでも、きちんと緊張感を持って着こなさなければいけないなと、反省しています
大きなイベントがあったために、先週の3連休が仕事だった次女が、2週間ぶりの休みに、疲れた〜と言いながら帰って来てくれました
晴れて暖かくて、気持ちの良い日だったので、羽田空港まで娘を迎えにいって、帰る道すがら、新しくオープンしたモールを通り抜けたり、いつものお店で、冬物のセーターを何枚か買ったりしながら、楽しく歩きました

辛い現実

2006年11月9日
年齢を重ねると、いろいろ不自由な事がでてきます
視力・聴力・耐久力・機動力に記憶力、み〜んな衰えますね
最近、これはまずいなと思ったのは、膝の痛みです
しばらく曲げたままだと、伸ばすのが辛いし、伸ばしたままだと曲げるのが辛い状態で、かなりの痛みがあります
きっと同じような悩みを抱える年配の方が多いのだろうと思います
これはいつも疑問に思っていた事なのですが、日本では、新幹線でも空港でもショッピングモールでも、外国人がよく訪れるような場所なのに、どこに行っても日本式のトイレだらけなのはどうしてなのでしょう
日本式のトイレというのは、健康な時でさえ避けたいのに、膝を痛めているときには、もう苦痛以外の何物でもないです
これからますます老人人口が増えてくるのでしょうから、何とかこういうことを改良して欲しいなぁと思っているのですが、どこにどうやって訴えたらよいのでしょうね
今朝は久し振りに、毎日5人分のご飯を作っていた頃に、よく食卓に登場していた、我が家の人気メニューのサラダを、復活させてみました
いんげんを茹でてだし醤油を振りかけておき、レタス等のサラダ野菜と混ぜて、削り鰹をたっぷりのせた上から、サラダオイルとしょうゆをかけて全体を混ぜ合わせるだけ、といったとてもシンプルなものです
その時々で、人参や玉ねぎの千切りを加えたり、マッシュルームをスライスしてのせたり、豆腐をトッピングに使ったりと、バリエーションがいろいろです
これを作ると、いんげんが大好き というわけでもなさそうな子供たちにも、たくさん食べてもらえたのが、よかったですね
野菜の茹で汁が、とても良いスープストックになっていることには、随分前から気がついていたのですが、最近では、それを最大限に利用しようと思って、汁物を作るときには、特に支障がない限り、別の料理に使う野菜も一緒の鍋でゆでてしまって、その茹で汁も利用する事にしています

強風一過

2006年11月7日
本日は朝から凄いお天気でしたね
まず早朝には、ここはどこ?みたいなものすごいスコール性の、暴風雨があって、その後には、一転して青空になったのは良いけれど、風が強くて、とても洗濯物を干せるような状況ではなく、ベランダの植物が飛ばされそうになっていたので、思わず一部を家の中に避難させてしまいました
母によると、最近の日本の雨はそんな降り方をすることが多いということなので、知らないうちに、モンスーン気候に移行しつつあるのだろうかと考えてしまいました
タイでは、全く雨が降らない乾季の半年間が過ぎたあとの、最初のスコールは、街中のほこりや塵を全て洗い流してくれるので、激しい夕立が過ぎると、何もかもがすがすがしく清潔になっていて、なんだか感動的だった事を思い出します
一日中吹き荒れた風の為に、痛ましい事故も起こったりしたようですが、夕方には、久し振りに、遠くの山々のシルエットの向こうに、もう3分の1ぐらい白くなっている富士山の優美な姿を全景で眺める事ができて、これもちょっと感動でした

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