母の新居

2008年11月15日 日常
80歳になった母は 普段は鎌倉で一人暮らしをしているのですが 妹夫婦が 将来を心配して 何かあったときに なるべく娘たちの近くで暮らせるようにと 奨めたようで 我が家のすぐ近くに もう1軒家を持つようになりました 
しかし母は 習い事や奉仕のように続けている仕事など いまだに日々忙しい人であるうえに友人やいろいろ気にかけてくださる方々も 鎌倉に多いので 家ができたからといっても 娘か孫の誰かが一緒でもなければ 誰一人知り合いもない横浜にまで来る気には なかなかならないらしく 家はほとんど空き家状態になってしまっています 
この週末は 息子が泊りがけで伊豆にテニスに行くと言うので 娘が日本にいる間が そこで暮らしてみるチャンスだからと母を説得して ようやく横浜に泊まりに来ることになりました
なんでも1人で出来るように頑張らなくてはいけないので 迷惑はかけないからと 気丈に言ってはいたのですが 案の定 乗り換えの駅から電話してもらって 駅まで迎えに行った時からずっと母にかかりきりになってしまいました
入り口のロックの解除や郵便箱の開け方は 以前に何度かやっているので 大丈夫ですが 何をやるにもとても時間がかかって 結果にも自信が持てないらしくて 何度もやり直したり途中であきらめたりということがあって 過保護かなとは思っても やはり傍について見ていないと心配になってしまいます
いったん荷物を部屋に置いて 近所の買い物ができるところを何ヶ所か見て回ってから 家に来てもらって 簡単な夕食を作ってあげたら 自分で何とかしなくてはいけないと思っていたらしくて 喜んでくれました 
その後 また母の家に行って 暖房をつけ方やお風呂の用意の仕方を確認して お風呂から出てくるのをちゃんと見届けてから 帰りました

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