2週間半の滞在という事で、一緒にいられる時間もたっぷりあるなと思っていたのに、いつの間にか、長女とのラストディナーになってしまいました
彼女は、連日友人達と外食しているので、少々疲れ気味のように見えたのですが、息子と3人でディナーに行かれる機会は、これからもあまりなさそうなので、我が家のお奨めフレンチには、是非行ってもらいたいなと思って、出かけることにしました
いつものように、現地集合の約束をしていて、息子が少し遅れているなと思ったら、早めに出たのに、場所を勘違いしていて、大分通り過ぎて、ローマステーションあたりまで行ってしまったと言って、息を弾ませながらやって来ました
年配のご夫婦や我々のような年代の家族連れなどで、店内は殆ど満席で、とても忙しそうだったのに、どうも人手不足らしくて、シェフが一人で料理していて、普段は厨房にいるスタッフの人が、臨時でサービスをしているようでした
シェフのおすすめコースにして、メインコースを分け合おうと言う事で意見が一致
オードブルは、サラダリーフのミックスとサーモンの帆立ロールとタコのマリネ、黒トリュフの千切りがたくさん入っているコンソメ、ホウボウのグリル、そしてメインの肉料理は、牛ほほ肉の煮込み・鴨とフォアグラのソテー・仔羊のロースト タイム風味で、コンソメのえもいわれぬ風味に、娘が大感動してました
そのあとは、少しテンションが下がってしまって、3種のチーズにくるみとレーズン入りの黒パン、デザートは、ラズベリーシャーベットとガトーショコラとパンナコッタの盛り合わせでした
3人だったけれど、息子はあまりアルコールを飲まないので、シャブリとボージョレービラージュを、それぞれハーフボトルで、飲みました
隣のテーブルの家族連れが、5人いるとはいえ、シャンパンを2本ワインを4〜5本空けていて、更に飲み続けそうな雰囲気だったので、余計なお世話だけど、酔っ払ってしまったら、料理のおいしさが台無しになるのになと、ついつい思ってしまいました

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