レスキュー

2007年1月5日
午前3時に、デトロイト空港で乗り換え待ちをしている次女から、電話がありました
電話の呼び出し音が響いているのに、ベッドから出られない〜
普段は大勢暮らしているわけではないので、電話機は2台しかなくて、一番近くにいる息子が出てくれたので、ほっと一安心
一人で帰る と前日に言ったけれど、荷物が多くて疲れていて、これから更に13時間も飛行機に乗らなくちゃならなくて、きっと成田に着いた時には、ボロボロになっていそうだから、やっぱり迎えに来て欲しい という電話だったようです
父親も姉も、え〜成田まで行くの〜??という反応だったのですが、飛行機のご飯があまり食べられず、なかなか眠れないという状況が良く理解できる私は、SOSが来たからには行ってあげなくちゃという心境です
我が家の男性陣と長女は、場所を選ばずに熟睡できる人達なので、長時間のフライトも、当然かなり疲れるけれど、それほどは気にならないらしいのですが、食べられない眠れないということになると、飛行時間が10時間を越えると、相当辛いです
お昼過ぎに、夫と長女と3人で、お散歩がてら横浜駅西口まで歩いて行って、夜ご飯のための買い物をしました
買ったものは、2人に持って帰ってもらって、その足で成田に行こうと思ったのですが、父親の方向感覚に、多少の不安を感じているらしい長女が、心細そうな顔をしていたので、わかり易いところまで送ってあげました
成田の到着出口で待っていると、予定より大分早く、荷物を抱えて疲れきって元気のない様子の次女が出て来て、無事に再会できました
早速大きな荷物を神戸に送って、とりあえずコンビニでおにぎりを買って、一息ついてから、電車で帰ったのですが、途中でトラブルなどあって、家に着いたのは8時過ぎになってしまいました
それでも、昼間買ってきた材料を、長女が上手に切って、きれいにお皿に並べてくれていて、みんなでビールや日本酒を飲みながら手巻き寿司をして、何年ぶりなのか数えていなくてわからないけれど、久し振りの家族の団欒でした

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