年の瀬

2006年12月23日
このところしばらく南国暮らしだったので、日本に帰って来ても、年末の差し迫ったあわただしさというか、期限付きの家事をこなさなくてはいけない、という緊張感に欠けているような日々を送ってしまっています
来週あたりから、今年一年を振り返って、お正月の準備をして、と日本中が忙しくなるけれど、年が変わるというのを、こんなに大々的に祝う国がほかにあるのだろうかと、かねがね疑問に思っていました
キリスト教徒の多い国では、新年よりもクリスマスの方がずっと大事な行事で、家族や親戚が集まって、一緒に食事をして贈り物を交換してというと、日本のお正月と同じようなことだなと思います
そのかわりに、新年になる時には、シンプルに大晦日の夜にパーティーをして、年が変わる瞬間をカウントダウンして、花火を上げて、皆で盛大にお祝いする、というのが、普通のようです
日本の年変わりといえば、除夜の鐘に初詣だったのに、近頃では日本でも カウントダウンと花火 で盛り上がりますね
深夜に、あちこちのお寺から聞こえてくる除夜の鐘の音を聞きながら、新年を迎えるのって、実に日本らしい感じで良いと思うのですが・・・・・

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