お母さんの手料理はどこにいても食べられるから(!)という理由で、家に住人以外の家族が居る時には、折角だから家では食べられない物を食べようと、外食になることもよくあります
朝ごはんは一応毎日作っていますが、お昼と夜は外になっている今日この頃です
本日お昼は、娘と母との親子3代で大船駅で待ち合わせをして、母が推薦してくれた、片瀬山にある 大黒 という和食のお店で、花見御膳をいただきました
住宅街の真ん中で、普通の1軒家に少し手を加えただけのところで営業しているので、何だかよそのお宅にお邪魔して、お昼を出していただいているような気分です
早めに行ったので(と言っても12時ですが)、食べ終わる頃まで他にお客様は無くて、ゆっくりできてとてもよかったのですが、段々にテーブルが埋まっていって、帰る時にはちょっと広めのリビングダイニングは一杯になっていました
年配の方の利用が多いようなのに、剥き出しの床で、本当にお友達の家だったら、スリッパが出していただけるところかなと思ったのですが、床暖房が効いていたので、ちょっとほっとしました
お花見御膳は、3段重ねの可愛らしいお重に、季節の食材を使ってつくられた彩りも美しい、お刺身・煮物・小皿料理の盛り合わせがそれぞれ入っていて、他に春野菜の天ぷらとご飯とお吸い物、食後には黒蜜寒天がやはり可愛らしい器で出されました
帰りに湘南モノレールの駅まで、お散歩がてらゆっくりと歩いていたら、母の同窓のお友達と偶然出会ってしまって、少し立ち話です
今まで数えるほどしか乗った事の無いモノレールでしたが、大船駅まで戻る途中で、窓から、もうそろそろ散りかけてきているけれどまだまだ充分に幻想的な満開の桜を、沢山見ることができて、密かにうれしかったです

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