昨日はずっと、家でゆっくりしておいしい物を食べての一日でした・・・って毎日そんな感じですけど
前日にお花見したり買い物したりで、万歩計の数字が35000歩を超えるくらい一日歩き回っていたので、長女は時差と疲れで、夕食を食べずに寝てしまったので、夜ご飯にしようと思って買っておいた材料が余ってはいけないと思って、朝からしっかりお料理しました
何を作ったかというと、茗荷としらす・紫蘇・まいたけの天ぷらに大根と水菜を入れたカツオのたたきサラダ、あとは有り合わせをいろいろとなんですけどね
普段は殆ど揚げ物なんてしないのですが、茗荷や紫蘇はアメリカでは手に入りにくいだろうから、香りの強い野菜が大好きな長女に、是非食べさせてあげたいなぁと思って、お休みの日でも頑張って早起きしたのです
お昼過ぎに、彼女は今回の帰国の目的でもある、友人の結婚式に出かけてしまったので、朝からしっかり食べてしまったから、夜ご飯は何か軽い物を食べたいと、息子が以前から行きたがっていた利久庵に行くことにしました
表向き(?)はお蕎麦屋さんで、美味しいお蕎麦が食べられるのは間違いないけれど、丼物を食べている人も多いので、どうもそれ以外のものもかなり美味しそうだと思っていたので、今回はミニ懐石にしてみました
結果として、お料理にはその時々の旬の素材を使うために毎月内容が変わります、という季節の献立が、ほとんどコースに組み込まれていて、そのどれもが品の良い薄味ながらしっかりと美味しくて、期待を遥かに上回るうれしい内容だったので、とても幸せな気分になってしまいました  単純なのだ
どんな内容だったかというと
鮪とかにの羽衣包み 明太子ソース(生春巻きでした)、姫竹と野菜(いんげん・里芋!など)のウニ和え、菜の花と貝(赤貝・ミル貝・とり貝)の2杯酢和えと昆布〆の鯛と海苔、鱒の黄身焼き、帆立真丈の沢煮椀、鯛の若竹蒸し、春野菜(山菜・野草の数々)の天ぷら、北寄貝・うど・アスパラの酢の物、それにもちろんうちたてというざる蕎麦がついて、最後は粒餡入りの自家製のわらび餅
甘い物が苦手なはずなのに、お料理に大満足していた勢いで(?)、思わずわらび餅にも手を伸ばしてしまって、ほんのりとした程よい甘味に、うっとりしてしまいました
飲み物を別に頼まなければ、これで二人分で¥8000でおつりがきます 
月が変わって献立が新しくなったら、またおいでくださいませ と笑顔の仲居さんに、ええ また是非 と答えてしまいますよね

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