私の母は70代後半ですが、有難いことに、娘が一人日本にいなくても、いろいろな方々に助けていただきながら、元気で一人暮らしをしています
都心に住んでいる妹のところには、よく泊まりに行って食事に出かけたりしているようですし、一人で身軽に旅行に行ったり、姪達とも一緒に出歩いたりしているようです
来春からは、孫達もすべて独り立ちできるはずなので、きっと一安心だと思います
海外にいることが多い我が家の孫達は、母に会う機会も少ないので、私が居る時にちゃんと計画しなくてはと思って、横浜でのランチにお誘いしました
私と息子が絶対お奨めの アクア オリビン です
急に冷え込むようになった週末、今回はしっかり予約したので、窓際の席が用意されていたのですが、窓の外は、横浜港を一望という訳にはいかなくて、お隣にある古い倉庫の建物で、まぁそれはそれで、レトロな雰囲気が良いかなと思いました
4名で行ったので、コース料理に含まれているオードブルもメインコースも、4種類あるものを全て頼んで、例のごとく皆で少しづつ味見ができたので、とても満足度の高いランチになりました
ワイナリーでいろいろとテイスティングした時と同じように、食べ比べてみると、それぞれの料理の味わいの差がはっきりとわかって、なかなか興味深かったですよ
本日は生牡蠣がございます  ボージョレーヌーボーも若干残っております と言われたので、コースの前に生牡蠣を食べたのですが、これがまさに旬の季節の恵が凝縮されているような見事な美味しさで、これだけでももう充分に幸せな気分になれました
その後にコース料理だったのですが、オードブルは、スモークサーモンのタルタル・鮮魚のカルパッチョ・ホッキ貝とエビ・フォアグラソテーで、フォアグラを食べた息子が感激していました
メインは牛フィレの網焼き・茸の詰め物をしたホロホロ鳥・鴨肉の赤ワインソース煮・子羊のローストで、今までラムのシーズンは春先と信じきっていたのに、これまで食べたどんなラムよりも柔らかく香ばしくローストされていて、凝り固まっていた脳みそを解きほぐして貰った様な気がしました
前回息子が、料理のレベルに比べて、パンにはもう少し改善の余地がありそうだなと言っていたのですが、今回は 少し良くなってる と喜んでいました
でも、本当に残念なことに、紅茶が渋いんですね
最後の最後で、その渋みが口の中に残ってしまうので、どうしてもこれは何とかしてもらいたいと思って、でもそれを一体どうやって伝えたらよいかというので、ミニ家族会議なんぞやってしまいました

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