萬珍楼点心舗

誰に似たのか（！）食べることが大好きな我が家の子供達です
長男と長女は、外でも美味しいご飯が食べられるところを見つけたいと、日頃から思っているような気がするのですが、次女はどちらかと言えば、いろいろ材料を買ってきて家であれこれ作って食べる方が好きな人です
折角久しぶりに日本に帰ってきたのだから、なるべく家で食べたい物をゆっくり食べさせてあげたいと思っていたのですが、もう2度目の週末なので、お昼に美味しい飲茶でも食べに行こうよということになりました
横浜に越してきた当初は、中華街の飲茶もあれこれと食べ歩いたのですが、そこそこにポイントの高いところはあるけれど、お店の雰囲気や従業員の態度のほかにも、料理のレベルやコストパフォーマンスまで考えると、やはりここしかないかな　とみんなの意見が落ち着いたのが、萬珍楼点心舗です
飲茶は、少人数で行く時には三人が最適だと思います
まぁお店によって多少違いはあるのでしょうが、世界各地で食べ歩いた経験から考えると、1品の個数が3個ということがとても多いからです
このところ、バンコクでも横浜でもアメリカでも、二人で行くしかないような状況になっているので、三人でいろいろ品数を多く食べられるのがとてもうれしいです
なるべくありきたりでない物を食べようと言って選んだのですが、最初には、ありきたりだけどこれはどうしても外せないというピータンと焼き豚でした
最初は、家族のお付き合いも大事だからといった感じだった娘も、この2品を食べてみて、これはすごく美味しいかもしれない　と、一挙に食べ歩きモードにチャンネルが切り替わったようです
それから、えびギョーザ・にらギョーザ・牛肉シューマイ・鶏肉の紙包み揚げ・たけのこの湯葉巻き揚げ・大根餅、そして葱と叉焼のヤキソバです
鶏肉の紙包み揚げは、バンコクの有名なタイスキのお店、口可（コカ）の名物料理の一つで、懐かしくてつい注文してしまったのですが、そういえば、前回もそれをやってしまって後悔したんだっけと思い出したときにはもう遅すぎました
これは、口可で食べたほうがずっと美味しいような気がするのですが、それにしても、ちょっと油っこ過ぎるかなというので、バンコクでも最近ではあまり食べなくなってしまいましたね
最後には、デザートは食べない母を除いて、二人で小さなサイズのきれいなマンゴープリンや杏仁豆腐やマコロンなどが盛り合わせになった、デザート懐石　を分け合っていました
これは二人用らしかったので、ちょうど良かったかなと思いました