連休最終日

2005年5月8日 食べ歩き
長いお休みの時は、特に何も予定がなくても、初めの頃は何となくうきうきしていてそれだけで楽しいのに、やはり後半になってくると段々盛下がって(?)きてしまって、なんだか夏休みの最後の日みたいに、楽しいような楽しくないような最後の日曜日です
世界中ではないらしいけれど、一応アメリカでも日本でも 母の日 です
母から電話があったり、次女からは、彼女のこだわりで選んでくれた小鳥が沢山の可愛いカードが届いたりして、にこにこしてしまいました
息子が、どこでも好きなところでお昼ご飯をご馳走すると言ってくれたので、暖かな日差しの中を出かけて行きました
馬車道では、日本のアイスクリーム発祥の地とやらで、なにやらいろいろイベントが行われていて、通りがかりの人たちもみな足を止めて、チェスやバンド演奏や露天などを眺めています
例のごとく予約もせずに、目当てのお店まで行くと、やっぱりと言うか予想どうりと言うか 本日は貸切です の札がでていました 残念
そこで別のお店に移動 和食の老舗 梅林 です
こちらもお座敷は満席だったので、1階のカウンター席に、もう一組の年配の親子連れの方達と相席になりました 
お昼の小懐石コースと鰻のコースを選びました
お隣の方達は、天ぷらコースのようで、カラッと揚がった野菜やお魚がとても美味しそうに見えて、あれも良かったかなぁと思ってしまったりして・・・・・
暖簾越しに調理場のやり取りが聞こえてきて、かなり忙しそうだということがわかり、多少待たされたりもしたのですが、程よい熱さのお茶が美味しかったのと、女将さんの温かなお人柄で、嫌な気分にもならずに済みました
小懐石は、先付に車えび・ヤングコーン・長芋・もろ胡瓜の土佐酢ゼリーがけ、お造り 4種のお刺身盛、椀物 浅利しんじょう・若布・五三竹・嫁菜・木の芽、鮎の塩焼き、名物の鰻の朴葉蒸し、梅酒ゼリー、それにあんみつと抹茶
鰻のコースは、先付・お造りの後、活き肝酒、骨せんべい、かしら焼き、そして蒲焼とご飯・きも吸い・お漬物です
土佐酢ゼリーがキラキラしてしてとてもきれい、涼やかで美味しいです
お造りのお刺身は見るからに新鮮で弾力があって、あ〜日本人ってこんなおいしい物を食べられて本当に幸せ、と思える瞬間です
帰りには、お土産にと自家製きゃらぶきのびん詰めをいただいてしまいました
それも含めてすべてのお料理は、化学調味料の味が全くしない、自家製で手作りのものということが伝わってきて、その素朴さに好感が持てました

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