穴子尽くし

2004年12月6日 食べ歩き
日本にいなくなるという話を友達やら仕事先の人たちに伝えたので、予想外に多くの方達から送別会をやりましょうというお話をいただいて驚いています
今回は度々帰ってくるつもりなので・・・と言って、全部お断りしているのですが、ずっと前から是非一度ご一緒しましょうと言っていた、仕事でお世話になっている方とは、出発前に一緒にお食事をと思ってお誘いしました
四谷・荒木町のはずれにある、穴子料理の専門店 ます味 です
小さな半地下のお店の店内は、テーブルが3卓とカウンターでシンプルですがすがしい感じがします
カウンターには真澄のたるざけと升が積み上げられていて、お酒はこれだけ
お料理はコースになっていて、お鍋をつけるかどうかを選べるのですが、当然つくほうを選択しました
肝煮・薄造り・小鍋・白焼き・揚げ物・ご飯 とでてくるのですが、最初の肝煮から感動してしまいました  おいしいです
まるでふぐのような薄造りには、本当に驚きました 穴子ですよ?!
湯引きにはとも酢、薄造りはポン酢でいただきます
それから、穴子の中骨を干した物でだしをとったという小鍋は、柳川風に葱とごぼうと穴子の細切りが煮えていて、山椒と七味が添えられていました
このだしがおいしくて、最後まで掬い取っていただいてしまいました
このあたりから段々お酒が効いてきて、幸せな気分です
白焼きも揚げ物もおいしくて、せっかくの穴子ご飯までにかなりお腹が一杯になっていましたが、でもしっかり最後の一口まで食べました
緑の鮮やかな柑橘のゼリーがでて終わりました

コメント