休日診療

2004年9月26日 食べ歩き
都内にいる妹から電話があって、母が何かのアレルギーがでたらしくて、体中に赤斑がでてかゆみが相当ひどいということなので、休日だけど一緒に病院まで行ってあげてくれないかと、頼まれました
母は一人暮らしをしているので、日本にいるときには、月に一度くらいは庭の草取りや御飯作り・アイロンかけそれにごみだしなどを手伝いに行ってましたが、ここのところお互いに忙しかったりして足が遠のいていたので、ちょっと申し訳ないなと思っていたところだったので、快く引き受けました
休日とはいえ結構待っている人達がいて、普段こういう病院は3時間位待つのは常識 とは聞いていたのですが、結局2時間以上も待たされてしまいました
私はあまり話好きなほうではないので、じっと黙って母の隣に座っているだけでいいのかなぁと思ったのですが、隣にいてくれるだけで安心感があるから と言われました
病院の待合室ではいろいろな家族のドラマが見えます
母を見ていると、2〜30年先の自分と重なって、私もこうやっていろいろと子供達の世話になるようになるのかなと思ってしまいました
帰り道の駅は、昔は狭いところに小さなお店がごちゃごちゃとひしめき合っていて、バス停を置く余裕さえないように思えたのですが、今ではおしゃれなお店がたくさん入ったきれいな駅ビルが出来て、信じられないような華麗な変身を遂げています
その中のレストラン街で、有名店のおそばを食べました
おそばだけなら早かったのですが、折角母と一緒なのだから、いろいろついているほうがいいかなと思って、温かい汁そばとミニちらし寿司・ごま豆腐・茶碗蒸しのセットを頼んだところ、延々と待たされてしまいました
随分時間がかかるんですね と言ったら、お待たせして申し訳ございません とかわいらしい白玉団子のお皿をだしてくれました
だしと塩加減が程よくて茶碗蒸しの濃さも蒸し具合もちょうど良くおいしかったので、支払いの時に とても美味しくいただきました ごちそうさまでした とお店の人に伝えました

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